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こんにちは「じょーえる」です。



 無沙汰してます。

今回のテーマは「赤鬼と青鬼」です。

日本昔話に出てくる鬼退治には、必ずと

言っていいほど赤鬼と青鬼が出てきます。


絵本などに出てくる鬼の姿として、最も

ポピュラーなものです。


日本中、あちこちに鬼の住処や伝説が残っ

ています。

大江山の酒呑童子の名は、誰でも一度は

聞いた事があるのではないでしょうか。


現在でも秋田のナマハゲに代表される鬼

は、赤と青の姿で描かれ、昔から恐れられ

る存在として言い伝えが残っています。




 俗学などの研究が進み、人類の未開

の地への入植が盛んになると、鬼の存在は

あくまで伝説であった事が露呈されます。


かつては誰もが信じ恐れられていた鬼の

存在も、やがて子供へ聞かせる御伽噺へと

変わっていきました。


温羅(ウラ)という鬼を退治した吉備津彦命は

「桃太郎」に、酒呑童子を源頼光と共に退治し

た坂田金時は「金太郎」へと名を変え、今でも

親しまれる御伽噺となっています。


伝承を研究する民俗学では、鬼は悪さをする

山賊であったとも、肌の色が黄色人種と違う

事から西洋人であったとも言われます。


そもそも鬼自体が伝承であり、人間が人の世

から外れた鬼畜な行為をした者の蔑称として、

人外の「鬼」と呼ばれたとする説もあります。


そもそも「鬼」とは人ではなく、外道として使わ

れることから、道を踏み外した犯罪者や戦に

敗れた落人を指していた可能性もあります。


彼らは人としての道を踏み外している為、人

に危害を加える事が多く、物を盗むだけでは

なく人をさらったり、時にはカニバリズム的な

事すら行っていたといいます。


現代社会で同じ事が起きれば猟奇的殺人

事件となり、犯人を「鬼」と呼ぶのではないで

しょうか。


遥か昔、現代のように科学的な検証もまま

ならなかった時代、同じような事件が起きれ

ば人は「鬼」の仕業と話したかもしれません。


悪さをすれば討伐隊も結成されます。

歴戦の猛者達が鬼退治と称して討伐に向か

ってもおかしくはありません。


そこにいた者達が、たとえ人間であったとし

ても鬼として退治されたでしょう。


もしかしたら鬼の中には人外の力を持った

サイキッカーのような者がいたとしても、当

時の武者には敵わなかったでしょう。


残るのは鬼の首と、伝承だけです。


鬼の肌の色が赤と青になったのは、仏教に

由来があるとされています。

六道という人間が死んだら落とされるあの世

です。


六つの世界がそれぞれ色を帯び、鬼の肌の

色である赤と青が分類されます。

実際はそこに黄色も混じり、昔話の鬼は赤青

黄色の三色です。


まるで信号機のようですが、三色が混ざると

黒となり地獄を表しているといいます。


鬼は修羅、畜生、餓鬼とも言われ、先ほどの

六道の三つに当てはまります。

そこに地獄、人間、天で六道です。


昔の云われには抽象的な解釈と仏教的、

神道的な宗教的解釈が交じり合い、人々

に伝えられていきます。


そこには尾ひれが付き、いつの間にか誰も

が知っている御伽噺として定着していきます。


それが事実であったという確証もなければ、

物的証拠もない為、鬼の存在を信じている人

にとっては悲しくなるのは仕方ありません。


「赤鬼と青鬼」の伝説は、遥か昔の人が異人

を見て思いついたかもしれませんし、実際に

犯罪を犯した罪人を蔑む意味で「鬼」と呼んだ

のが伝承となっていると誰もが信じて疑わない

ところでしょう。


捕らえられて匿われない限りは…




 です。あくまでも噂です。

ヨーロッパには昔からクランプスという伝説が

あります。


彼らは悪魔の姿をしていて、クリスマスが近く

なると大群で村へと降りてきては子供や女性を

さらってしまいます。


現在ではお祭りとなり鬼の格好をしたパレード

が行われていますが、地域の子供達が悪さを

したり親の手伝いをしないと大きな袋に入れて

さらっていってしまうという伝承を伝えています。


まるで西洋版のナマハゲといった感じです。

あまりにも似ている為、何らかの繋がりを感じ

ずにはいられません。


ナマハゲは袋ではなく包丁と桶を持っています。

あまり知られていませんが、ナマハゲは子供を

包丁で切って桶に入れて持っていくそうです。


「鬼」ですから、山に持ち帰って食べるのです。

ナマハゲには赤鬼と青鬼がいますが、クランプス

は悪魔の格好をしているので色の区別がつきま

せん。


ヨーロッパの伝統にはサンタクロースがいます。

日本ではサンタというと赤が定番ですが、ヨーロ

ッパでは赤以外に緑色のサンタもいます。


よく考えてみましょう。

日本人は緑の事を青と言う事があります。


緑の生い茂った大地を「青々とした~」と表現し、

信号機は緑色であるにも関わらず「青色」と話し

ます。


緑色の鬼がいたら、昔の人は青鬼と呼ぶので

はないでしょうか。


肌の色が違う人種、つまりは異人を赤鬼青鬼と

呼ぶ事はありませんでした。

何故なら、昔から白人の事を異人と呼んでいた

からです。


織田信長の部下には黒人がいました。

元は奴隷でしたが、肌の色に興味を示した信長

が召抱えました。


肌の色が違うだけでは、日本人は鬼とは呼びま

せん。

では、どういった者を呼ぶのでしょう?


それは文字通り、鬼畜な行為をした者です。

彼らは日本各地にいたといいます。

いや、日本だけではなかったのでしょう。


普通の黄色人種もいたのかもしれません。

しかし、奴らは赤と青の色をしていました。


地上の人類と違い遥かに長い寿命を持ち、

日に当たると寿命が地上の人間と同じに

なってしまう為、夜になるのを待って行動を

開始します。


人間が人間を食していると、人知を超えた

力を持つといいます。


それはある意味、本物の畜生であり人外の

魔物であるのかもしれません。


黒い魔術を好み、地の底から禍々しいモノを

呼び出します。

第二次大戦後、ある敗戦国の城の地下から

夥しいほどの少年少女の人骨が出てきました。


そこでは生きたまま人を喰らう者がいたそう

です。

敗戦国の大将は、その場へ案内された際に

奴らから何かを憑依させられ、それに恐怖して

います。


現在も生き続けると噂される者達は、正に赤と

青の鬼です。


人類は今もその者達を生かしたまま、そこから

得る知恵と知識で世界を翻弄します。

奴らは道を踏み外した者達であり、聖なる場

から追放された成れの果てです。


もちろん、道を外さない聖者もいます。

そちらはそちらで誰よりも深い慈愛に満ちて

いるといえるでしょう。


彼らが姿を現すときは、既にこの世界は

泥沼となっているかもしれませんが…


噂であれば良い事です。

只の噂であれば、オカルトの一つとして楽し

めるはずです。



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